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第2回嘉麻のおくら短歌コンクール表彰式✨

  • momosaran
  • 2018年11月25日
  • 読了時間: 2分

昨年から始まった「嘉麻のおくら短歌コンクール」。

(主催は嘉麻のおくら短歌同好会です)

今年のテーマは「ふるさと」または自由でした。

第一回の昨年は1,000余首、

そして今年も960首の作品が全国から集まりました。

選者のひとりとして関わっている私も

たいへんありがたく感じています。

本日は嘉麻市の稲築地区公民館でその表彰式がおこなわれました。

昨年は雨だったのですが

今日は朝から晴れて、気持ちの良いお天気。

嘉麻の稲築地区と言えば

山上憶良がのちに「嘉摩三部作」と呼ばれる作品を

撰定したと記録に残る場所ですね。

表彰式には佳作・入賞・そして金賞・銀賞・銅賞の各受賞者、

受賞者のおうちのかたがた、

それから、地域の学校関係者や

筑豊で短歌の活動をなさっているかたがたなどが

足を運んでくださいました。

新聞社も二社が来てくださったので

明日以降に新聞紙上でもそのもようを読めることでしょう。

私は選評と小学生部門・中学生部門の全体評を述べました。

そして、金賞・銀賞・銅賞の受賞者に賞状と副賞を渡しました。

選考している時には

作者の名前はもちろん、住所や性別も知らないわけで、

表彰式で実際に作者に会えるのは楽しいものです♪

来年以降も続いて行くように願っています。

最後に

小学生部門・中学生部門の金賞受賞作品をご紹介いたします。

✤小学生部門  金賞

ながいさかおかあさんのてひっぱったごせんぞさまのはかそうじです

(福岡県嘉麻市 小学1年生)

✤中学生部門 金賞

興奮を黄色の線まで下げて待つ新幹線よはよ来てくれよ

(福岡県糟屋郡 中学3年生)


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