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太宰府の楷の木

  • momosaran
  • 2018年12月1日
  • 読了時間: 2分

今日は万葉集の勉強のため早起きをして太宰府市へ。

勉強した帰りは最寄り駅まで20分ほど歩くか

またはコミュニティーバスを利用します。

今日の昼間は師走に入ったとは思えないくらい暖かかったので

運動を兼ねて歩くことにしました。

国分寺跡を通りかかった時にふと見たら

一本のかたちの美しい木がきれいに紅葉しています。

オレンジと黄色のグラデ―ションがパッと目をひきます。

吸い寄せられるように近くへ行きました。

三脚を立てたりしてその木を撮影しているかたが何人かいらっしゃいました。

以前に書いたように

私はデジタルカメラもスマートフォンも使っていないのですが

今日は、それらを持っていればこの木を写せるのに、と思いました。

それほど惹かれました。

(しかたがないので、旧式の携帯電話で撮りました…)

この木の名前がわからなかったので

撮影を終えられたかたにおたずねしたところ

楷の木だと教えてくださいました。

ほんとうはもっと真っ赤に紅葉するのだけれど

今年は色のつきぐあいが今ひとつなのだそうです。

それと、今はだいぶん葉が落ちている状態であって

盛りの時にはもっとたくさんの葉が茂っているのだとも。

思わず足をとめてしまったほど

美しい木なのですが

本来はもっともっと美しい紅葉を見せているようです。

バスではなく歩いたおかげで

すてきな風景を見られたし

親切なかたともお話しできて

嬉しい気持ち。

山上憶良の作品について二時間たっぷり勉強した充実感とともに

軽やかな気分で駅に向かいました♪


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