top of page

第3回嘉麻のおくら短歌コンクール

  • momosaran
  • 2019年7月3日
  • 読了時間: 2分

いま関連書籍の売れ行きが好調だという万葉集。

その代表的歌人である山上憶良が

後に中西進先生によって「嘉摩三部作」と名づけられた作品を撰定したのが

筑豊の嘉麻市です。

嘉麻市の市民有志が立ち上げた「嘉麻のおくら短歌同好会」が

全国の小・中学生を対象に短歌を募集、表彰している

「嘉麻のおくら短歌コンクール」は今年で第3回となります。

2017年の第1回から選者をつとめていますが

おかげさまで第1回、第2回とも一千首を越える応募がありました。

今年も募集が始まっています。

今回のテーマは「川」または自由。

筑豊を貫いて北九州市の響灘へと向かう遠賀川は

嘉麻市にその源流をもちます。

遠賀川は古来筑豊地域の発展を促し、

産卵のために鮭が上ってくる川でもありました。

嘉麻市には全国でもめずらしい鮭神社というお宮があります。

もちろん、短歌に詠むのは遠賀川に限らず、どの川でもかまいません。

応募締切は9月9日(月)、表彰式は11月3日(日・祝)におこなわれます。

このコンクールに、私も第1回、第2回に続き選者として関わります。

全国の小学生・中学生たちの短歌を読むのを楽しみにしています。

くわしくは私のサイトのトップページに載せますので

ご関心をお持ちのかたはどうぞご参照くださいね✿


最新記事

すべて表示
「かりん」12月号-どんな人間

今月の「かりん」は8日に届きました。 (8日といえば、私が寝込んでしまった日ですね・・・) 今月号では私は前月号作品鑑賞(1A欄)を執筆しました。 それから、例年「かりん」の12月号には年間展望が掲載されます。 今回は、「山花集」の年間展望(執筆:畑彩子さん)で...

 
 
 
第33回いいづか短歌サロン-銀杏のうた

今月(第33回)のいいづか短歌サロン(紙上開催)は10日付で発行しました。 先月、8か月ぶりに会場で開催した折に見学に来られたかたがいらしたのですが そのかたが今回、初めてご参加になりました。 嬉しいことです♪ ご参加人数も紙上開催の回ではこれまでで最も多くなりました。...

 
 
 
ゲストティーチャー

きのう、飯塚市内の小学校で4年生にゲストティーチャーとしてお話をしてきました。 学習支援ボランティアです。 テーマは「韓国の文化」。 ちょうどひと月前にご依頼があり、 当時は県内の新型コロナウイルス感染確認者数は1か月ほど一桁台で 筑豊ではゼロが続いていましたので...

 
 
 

Comments


最新記事
アーカイブ

© 2016 by kotonohasha

当サイトの文章・画像などの無断転載を禁止いたします。

 

bottom of page