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2024年のまとめ-知るを愉しむ

<2024年12月29日>


今年も残すところあと2日になりました。


新年が近づくにつれて


今年の元旦に発生した能登半島地震、そして


その翌日の羽田空港での飛行機火災を思い起こしていたところに


今朝、韓国の務安空港での


済州(チェジュ)航空機事故のニュースが飛び込んできました。


あまりのことに言葉もありません。


亡くなったかたがたとご家族に思いをいたしつつ


年を越したいと思います。




さて、今年1年の振り返りですが、


ひとことで表すならインプットの1年という感じでしょうか。


アウトプットが少なくて地味だけれど


知りたいことを地道に調べて、知ることを楽しみとした1年でした。




3月に西日本新聞文化面の「随筆喫茶」に寄稿しました。

タイトルは「白い髪飾り」です。


主宰しているいいづか短歌サロンが5月に7周年を迎えました。

これを記念して

「推し!私の好きな1首はこれだ!」というイベントをおこないました。

私から賞品もご用意♪



7月に現代歌人協会の会員になりました。



9月に飯塚市歴史講座の歴史講座で講師をつとめました。

タイトルは「子どものころ炭坑があった~短歌に詠む1960年代、私の筑豊~」です。



11月17日に第6回嘉麻のおくら短歌コンクールの表彰式に

選考委員として出席。

受賞した子どもたちに賞状を手渡し、講評を述べました。

19日から24日にかけて開催された

第19回福岡文化連盟祭り「福岡アートビエンナーレ2024」では

特別展「あかり展」に短歌1首を出品。



年6回発行にリニューアルされた

「短歌研究」2025年1月・2月合併号(12月20日発売)に

花山多佳子歌集『三本のやまぼふし』の書評を寄稿しました。

15日(日)は「かりん」のお仲間の末安美保子さん(パリ在住の画家)の福岡市のギャラリーでの個展「風景」に足を運びました。




「かりん」誌の短歌作品以外の執筆は次のとおりです。


・歌書評(『牧水・啄木・喜志子~近代の青春を読む~』伊藤一彦著)「かりん」2月号

・筑紫歌壇賞授賞式報告記   「かりん」9月号

・短歌連作 (「文芸福岡」11号 および 12号)    



歌会は9月の「かりんZONTAG会」(福岡支部)歌会に

米川千嘉子さんや筑紫歌壇賞受賞者の本屋敏郎さんのほか、

西日本各地の「かりん」会員が参加されました。

福岡支部の月例歌会以外にも

「かりん」オンライン歌会と第1回博多歌会(11月)に参加しました。


Zoomでは歌集批評会や韓国の歴史に関するさまざまなシンポジウムを視聴。学びの機会が広がりました。

 




短歌の活動以外では、ドラマの年!だったような。

ここ何年も民放の連続ドラマを観ることはなかったのですが、

今年は宮藤官九郎脚本、阿部サダヲ主演と知って

初回を観てみたTBSの「不適切にもほどがある!」。

毎週放送日が楽しみでした。

他にも



・「虎に翼」(NHK)

・「団地のふたり」(NHK)

・「新宿野戦病院」(フジテレビ)

・「燕は戻ってこない」(NHK)

・「海に眠るダイアモンド」(TBS)



と私にとって今年はドラマの当たり年でした。




年の瀬にあたりこの1年お世話になったかたがたにお礼申し上げます。


来年は猛暑が今年より少しでも収まり、


災害が今年よりも少なくなりますよう願っております。


みなさま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。











 

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