【寄稿】現代短歌新聞 137号
<2023年8月7日>
毎月5日発行の現代短歌新聞。
今月号(137号)の巻頭インタビューは
第68回角川短歌賞受賞者の工藤貴響さん。
賞の贈呈式に出席のため、留学先のパリから
一時帰国なさったそうです。
今月号の作品特集は「福岡県の歌人」。
福岡県在住の42名の各5首が掲載されています。
この特集に私も寄稿しました。
タイトルは「松葉のオンドル」。
真夏にオンドルってどうなんだろう、
と思わないでもなかったのですが(=^∸^=)
ちなみにオンドルが出てくるのは1首だけです。
この5首連作から、少しご紹介しますね。
紺のチマ紺のチョゴリの絹のひかりまといて記憶の母は紅(べに)ひく
松の葉を焚けば香しかりしよと故国のオンドル語りし一世
キム・英子・ヨンジャ
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