齋藤芳生歌集『牡丹と刺繍』
- 1月28日
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<2026年1月28日>
「かりん」の齋藤芳生さんの第4歌集です。
(現代短歌社 2025年12月26日発行 2,700円+税)
年が明けて早々
こころ高鳴る歌集を拝読することができました。
付箋をたくさんつけたそのなかでも特に
雪のうたと仕事(で関わるこどもたち)のうたにひかれました。
大好きなうたのなかから幾首かご紹介します。
(齋藤芳生さんは昨年は
『齋藤芳生歌集』(現代短歌文庫)とこちらの第4歌集、
2冊を上梓されています。
すごいです✨)
点灯夫とう生業ひとつゆらゆらと消滅したるのちの世を生く
手を挙げてよい質問をしたことをもう一度ほめてこの子を帰す
つもる雪つもらない雪 手紙とはつもる雪なり抽斗に仕舞う
子に問えばああ新雪のあかるさに受験楽しかった、と答う
うすあおき羽ふるわせて水を浴む小鳥一羽にひとつくる秋

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