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2年越し!初の歌会

<2022年11月3日>


私の住む飯塚市の隣町で何十年も続いてきた短歌会の指導者にというお話を受けて


その任に着いたのは昨年1月のことです。


お話のあったおととしの11月は


コロナ禍になってまだ1年に満たず


1回目のワクチン接種も始まっていませんでした。


会員のかたがたはほとんどがご高齢だとうかがったこともあり


コロナ禍終息までは通信(文書)での指導でよいならということで


お引き受けしました。


その後、コロナ禍は終息どころか


繰り返し大きな波が来て


なかなか私が歌会に出向くことができない中、


短歌会のみなさんは


(緊急事態宣言などで会場が使用不可になった時期を除いて)


毎月集まって歌会と勉強会を続けてこられました。


昨年の今頃には合同歌集制作を企画され


私も校正と歌稿入力というかたちで関わることになって


合同歌集は今春できあがりました。


みなさんからお喜びの声が届いて


お手伝いできてよかったと思ったことでした。


この夏のすさまじい第7波が


秋になって落ち着いてきたとはいうものの


県内の感染確認者数が1日1,000人前後というのは


私の感覚ではけっして少なくはないと思うのですが


この年末年始には第8波の到来が予想されています。


それも、インフルエンザとの同時流行の可能性が高いとか。


秋になって感染状況が比較的落ち着き、


全国旅行支援や入国制限の大幅緩和がおこなわれて


国内外の人の動きが活発になったのをみると


第8波が予想よりかなり早くやってきてもおかしくありません。


それに、短歌会のみなさんは


高齢化によって


来年度以降の活動をどうするか検討しておられるところです。


コロナ禍はいつ終息するかわからないし


このままだと


1度も歌会に出向いての指導をおこなわないままになってしまう可能性もあります。


そうしたことを考えると


今が最後のチャンスになるかもしれないと思い、


きのう、初めて歌会にうかがってきました。


おととしの12月にご挨拶として歌会におじゃまして以来


2年ぶりにみなさんにお目にかかって


うたのことを語り合えたのはよかったなと思います。


この間、お電話やお手紙でのやりとりはありましたが


実際に向かい合っての歌会がようやく果たせて


ホッとしました。


感染者数はじわじわと増えてきているようなので


来月はどうなるかまだわかりませんけれど


きのうの歌会では


家庭菜園で採れたお野菜をおみやげにくださったりして


みなさんのあたたかさにふれられた1日でした(=^∸^=)





 

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