桜のはなびら-3月の箸置き
短歌についての文章と月詠の締切が同時に迫ってきています。
それは明日。
文章の原稿は明日までに印刷所に送信し、
月詠は遅くても明日夕方までに投函しないと間に合いません。
どちらも取りかかってはいますが
決定稿にいたらない。
加えて、このところ身のまわりが落ち着かない。
そのせいなのか、体調もおかしくなっています。
身のまわりがざわざわ。
身体もざわざわ。
気持ちもざわざわなのです。
いけませんねー。
こんな時だからこそ
いつものように食事をつくって
いつもの時間にいただくことも大事。
ずっと以前からお箸や箸置きは
季節に合わせたものを使っています。
いま膳の上に置くのは
桜のひとひらの花びらをかたどったもの。
ガラス製で、透きとおったうすいピンク色がとてもきれい。
中央には、やや濃いピンクと白の水の流れのようなもようも入っています。
気に入っていますが
使うのは桜の時季だけ。
1年に3週間くらいです。
その季節だけしか使わないから
いっそう愛でる気持ちになります。
少し前までは 萩焼の紅梅の花の箸置きを使っていました。
そして、1日のうちでもお昼と夜では違うものを使っています。
お昼は、季節に合わせたもの。
夜は、一番気に入っている、季節にあまり関わりのないもの。
ずっと前からの習慣ですが
外で食事をする機会を持てない今だからなおさら
こうした小さなことでもうちでの食事を楽しみたい。
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