手書きの絵葉書

＜2025年5月30日＞

最近お知り合いになったかたから絵葉書が届きました。

私のエッセイをご覧になった感想が書かれていました。

うれしいなあ。

感想を送ってくださったことだけでなく、

そのかたの作品のポストカードだったことも。

絵葉書なので文面は長くないけれど

ぎゅっと凝縮されたことばが胸に残るし、

貼ってくださっている切手や、文字（達筆です）、

万年筆のインクの色、

そうしたことからもそのかたを感じられます。

そのかたの作品にひかれているので

お目にかかれたことがうれしかった上に

こうして絵葉書をいただけるなんて。

やっぱり、いいですね、手書きの手紙。

もともとわたしは手紙が好きなのに

半年ぐらい前から書くことが少なくなっています。

理由はいくつかあると思うけれど、

そのひとつは

相手に負担をかけないようにしたいということ。

連絡といえばメールやLINEが当然の世代に

手書きの手紙を送ると

郵送に慣れていない世代は負担を感じるのではないか。

そう考えて、あえて手紙ではなくメッセージを送ることもあります。

相手や時代に合わせていくことも必要かなと思って。

そして、気がついたら

手紙やはがきは同世代以上のかたから受け取ることも

また少なくなっています。

今日、ひさしぶりに手書きのポストカードをいただいて

しみじみうれしかったのでした（＝＾∸＾＝）

さっそくお返事を書こう。

たくさん集めた絵葉書を入れている缶を開けて

どれにしようかなーと迷うのも楽しい時間でしょう✿