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次回の〈紙上〉いいづか短歌サロンでは

数年前、福岡市・薬院のブックカフェで「詩と短歌の会」という集まりが開かれていました。


主に福岡県在住の詩人と歌人のみなさんで


現代詩や現代短歌を読む会でした。


どちらかというと


現代詩よりも短歌をテーマとした回が多かったように思います。


歌会をおこなったり、


1冊の歌集を読む会であったり、


詩と短歌の朗読会もありました。


福岡市在住の竹中優子さんが角川短歌賞を受賞した際は


受賞作を読む会がおこなわれたのですが


ご本人も参加なさって


みなでお祝いをしたこともあります。


世代は幅広く、


20代から70代まで。


短歌サークル所属の高校生たちが自作を朗読したこともあります。


その会で読む会をおこなった歌集のひとつが


『花西行』(桑原正紀)です。


作者は刊行当時60代であったと思いますが


若手の歌人からも支持を受けているということで取り上げられました。



今月の〈紙上〉いいづか短歌サロンでは


秀歌鑑賞のテーマをこの『花西行』とします。


秀歌鑑賞は、いつもは季節やトピックにちなんだテーマを選んでいますが


1冊の歌集を取り上げることもあります。


これまでに取り上げたのは


松村由利子さんの『光のアラベスク』。


こちらの歌集は


その半年後に若山牧水賞を受賞しました。


コロナ禍のため紙上開催に切り替えてからは


秀歌鑑賞で1冊の歌集をテーマとするのは初めてです。


ご参加のかたがたの詠草のテーマはいつもどおり自由です。


紙上開催なので


全国どちらのかたでも参加できます。



詠草 : 自由詠1首をお送りください。

      詠草無しでも参加できます。


     私の公式サイトのお問い合わせフォームから送れます。

     メールアドレスをご存じのかたはそちらでもけっこうです。


締切 : 2021年2月15日(月)


     この日までに詠草と参加費のお振り込みをしていただくことをもって

     お申し込み完了といたします。

     振込口座は詠草提出の折にお知らせいたします。


参加費 : 2,000円


発行 : 2021年2月28日(日) (予定)

      この日までに郵送にてお届けいたします




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