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「かりん」6月号-アリラン歌いしを

  • momosaran
  • 2018年6月4日
  • 読了時間: 1分

本日、「かりん」6月号が届きました。

「かりん」誌には六つの所属欄があります。

私のうたが載る「本欄(岩田欄)」は、今月号より「本欄(坂井欄)」です。

今月の「前月号作品鑑賞(坂井欄)」(執筆・名嘉真恵美子さん)で

次のうたを取り上げてくださっています。

ありがとう存じます。

(前月の5月号は40周年記念特集号であったため

今月の「前月号作品鑑賞」の対象は4月号掲載作品です)

 ふりにけりサハラ砂漠に雪降れりあなたにいつか思わるること

  キム・英子・ヨンジャ

次に、今月号に掲載された私のうたから五首ご紹介いたします。

 平昌(ピョンチャン)よりの中継にアリラン歌いしを朝(あした)の母は覚えておらず

 <在日に生まれてよかった>三世の友に相槌われは打たざりき

 ウグイスの初鳴きの日を気象庁観測する国春はめぐり来

 ケキョケキョと上手になってゆく声よ 鳥の一生(ひとよ)とわたしの一生

 紫木蓮天に向かいて咲くからにのみどを直(す)ぐに伸ばしてぞ立つ

 キム・英子・ヨンジャ


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