白秋&けいちゃん
- momosaran
- 2022年7月9日
- 読了時間: 2分
<2022年7月9日>
NHK福岡局が主催した朗読劇「白秋転生奇譚」。
このブログでもご紹介しました。
当初、会場参加とオンライン参加の両方を募集されていたのが
コロナ禍の状況悪化によりオンライン参加のみになりました。
私はこの時は参加しないで
後日、夜中に放送されたときに録画しました。
ところが、どうしたことか録画が最後までできていなくて
若山牧水役のかたが歌う
「白い月 わがかなしきソフイーに。」が
途中までしか聴けなかったのが心残りでした。
この楽曲は北原白秋の詩に
朗読劇に演奏で参加している
フリースタイルピアニストのけいちゃんが曲をつけたものです。
若い世代に人気があるというけいちゃんのことは
この時初めて知ったのですが
今はTBSの朝の情報番組「THE TIME」に
レギュラー出演してあることを承知しています。
それで、1週間ほど前、
「白秋転生奇譚」が再放送されたので
今度はばっちり録画。
おととい、ようやく念願の曲を最後まで聴きました。
「白い月が出た、ソフイー。
出て御覧、ソフイー。」
で始まる歌詞(白秋の詩)。
電話線に留まっている小鳥とか、
「新内のやうにきこえる」とか、
「生きのこつた心中のちゃうど片われでもあるやうに」とか
そういうワードには時代を感じますが
楽曲ぜんたいとしては
現代のJポップと言っても通じるほどのモダンな仕上がり。
「ソフイー」という呼びかけのリフレインが効いていました。
素敵な曲でした。
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