聖火リレーの結末
筑豊地域を含む福岡県内の聖火リレーの実施予定については
二転三転しました。
おとといのブログ記事に書いたことも
その1時間後に福岡県への緊急事態宣言発出が急遽決まったことにより
変更になりました。
福岡県内では、公道での聖火リレーはいっさいおこなわず
福岡市と北九州市の2か所でおこなわれる式典の中で
点火セレモニーのみををおこなうと発表されました。
聖火ランナーがまったく走らない都道府県は
福岡県が初めてだそうです。
備忘録的に
飯塚市での聖火リレーの予定がどう変わったかを書いておくと・・・
・2019年
福岡県での聖火リレーを2020年5月11日と12日に、飯塚市では5月12日におこなうと発表される
・2020年
東京オリンピック延期にともない、聖火リレーを1年後の同月同日に延期すると発表される
・2021年
飯塚市での聖火リレーのコースが発表される(飯塚市役所➔イイヅカコスモスコモン)
コスモスコモンの広場での歓迎式典観覧者100名を募集。
5月に入り、県知事から、感染急拡大の福岡市と久留米市では公道での聖火リレーは難しいとの見解。
両市で走る予定だった聖火ランナーは福岡市の平和台球場で走ってもらうとする代替案を検討。
太宰府市長が市内公道でのリレーを中止して大宰政庁跡地を走ることを県に提案。
6日、飯塚市長が市内での聖火リレーの中止を発表。桂川町も中止。
県知事より、福岡市、久留米市、太宰府市、飯塚市、桂川町など7市町については
聖火ランナーを平和台球場に集めて走ってもらう代替案が示される。
その午後7時からの知事の会見の1時間後に
政府が4都府県の緊急事態宣言延長とともに
愛知・福岡に追加で12日より緊急事態宣言を発出することにした。
これにより、福岡県は聖火リレーを県内すべてで中止することとする。
7日、政府が正式決定。
同日朝、福岡県も県内での聖火リレーの全面中止を発表。
11日の北九州市、12日の福岡市でおこなう式典の中で
点火セレモニーだけを無観客(関係者のみ)でおこなうことになった。
聖火ランナーがまったく走らないのは福岡県が初めてとなる。
8日、福岡県では陽性確認者が初めて500人を越えて過去最多となった。
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