胎夢(テモン)
きのうのブログでは時田則雄さんの「千個の南瓜」のうたについて書きましたが
今日の記事は黄金色のかぼちゃの話から。
ある女性の夢に黄金色に輝くとっても大きなかぼちゃが出てきました。
目覚めた彼女はこう思います。
「これは予知夢じゃないかしら。
娘に子どもができたに違いない」。
これは、きのう観た韓国ドラマの1シーンです。
字幕には予知夢と出ましたが
韓国語のセリフでは「テモン」(あるいは「テムン」)と発音しています。
韓国では、誰かが身ごもると本人またはその親族の女性が
それを知らせる夢を見ると言われています。
その胎児の性別を知らせる夢を見る場合もあります。
これを「胎夢(テモン)」というのです。
一般的に、魚や、うさぎなど小さな生き物の夢の場合は女の子、
竜や虎など大きい動物だと男の子が生まれると考えられています。
他の国のかたが聞くと
??そんなバカな!
迷信でしょう?
と思われるかたも多いことでしょう。
そのお気持ちもわかります。
でも、個人的には胎夢は信じています。
というか、私自身が信じざるを得ない経験をしたのです。
その夢は、わが子の性別だけでなく
おなかの子に迫っている危機までも表していたからです。
ほんとうに不思議な経験でした。
私は男の子を産んだのですが
私の姉は女の子を身ごもったことを知らせる夢を見ました。
そのことを詠んだうたがありますので
ご紹介しますね(=^∸^=)
あな妖しその名は胎夢(テモン)身ごもれるおみなの家に降りくる夢は
浜いっぱいのあさりを拾える夢を二度見て女子(おみなご)を二度産みし姉
キム・英子・ヨンジャ
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