ルネ・ガール
8月1日まで岩田屋本店で開かれていた「『内藤ルネ展』~夢をあきらめないで~」に
足を運びました。
内藤ルネは1950~1960年代にかけてファッション誌「ジュニアそれいゆ」の
表紙と挿絵を担当して大ブレイクしたそうです。
彼の描く少女画は大きな目が特徴的。
顔の3分の1を占めるんじゃないかと思うほどです。
そして、ほっそりした体に長い手足。
素敵なファッションを身にまとっています。
「ジュニアそれいゆ」は記憶にありませんが
「りぼん」や「なかよし」といった少女漫画誌の付録も担当したそうなので
そのあたりは私も目にしたかもしれません。
展覧会では、彼が描いた少女はルネ・ガールと呼ばれていました。
私の記憶の中のルネ・ガールは、なんといっても塗り絵ですね。
会場のグッズ売り場で、一番気に入ったルネ・ガールのポストカードを買って
うちに飾りました。
それを見るとなんだかテンションが上がります💛
かわいいから。
なつかしいから。
でも、それだけではない。
ルネさんの描いた女の子の中に、幼い頃の私がいる。
自分の明るい未来を信じていたであろう子どもの頃の私が喜ぶ
自分自身になりたい。
その気持ちが私にエネルギーを与えるのでしょう。