正午と午後6時のメロディー
- momosaran
- 2016年11月8日
- 読了時間: 2分
お昼の12時になると、毎日決まったメロディーが聞こえてきます。
「あ、お昼ごはんの支度をしなきゃ。」
そして夕方の6時にも。
「あー、もうこんな時間かぁ。」
この時報のチャイムが10月11日から「いつかの里 飯塚」に変わりました。
「いつかの里 飯塚」は、合併10周年を記念してつくられた「市の歌」です。
市歌とは別に市民が日常生活で親しみやすいイメージソングをと
昨年9月に「飯塚市の歌制定委員会」が発足し、私も委員の一人になりました。
作曲は市出身の片岡寛晶さんに依頼することが決まっており、
歌詞は市内外から公募されました。
制定委員会の主な役割は応募作品の中から最優秀賞(採用作品)1点と優秀賞2点
の選考、そして必要がある場合採用作品の補作詞です。
80点近い応募作品を7人の委員全員で1点ずつ検討していき、
7回の委員会開催をへて決定したのが「いつかの里 飯塚」なのです。
片岡さんが作編曲なさって完成した楽曲は
今年3月26日の飯塚市合併10周年記念式典の中で
市内の合唱団と楽団のかたがたの演奏により初めて披露されました。
それを会場で聴けたのは嬉しい思い出です。
昨年まで足かけ15年博多に通勤していて、
短歌や私的な活動も福岡市内が中心だった私ですが
このたびの市の歌制定に関わったことで、
飯塚は毎年新人音楽コンクールを開催しているまちであるだけでなく
いくつもの合唱団や管弦楽団、吹奏楽団が活動なさっていることを
改めて知り、飯塚は音楽のまちなのだなと思いました。
そして、私自身の飯塚に対する思いも新たになった気がします。
正午と午後6時に流れるのは「いつかの里 飯塚」のメロディーだけで
歌詞は聞けないのですが
美しいメロディーを耳にするたび、飯塚への新たな気持ちを思い起こすのです。
あ、もうすぐチャイムが鳴る時間です…♪
飯塚は音楽のまち雛のまち白蓮さんが歌詠みしまち
キム・英子・ヨンジャ
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