「かりん」10月号-見逃せない(><)
- momosaran
- 2017年10月15日
- 読了時間: 1分
秋風の桜田門外柳の木空蝉二つとめてそよげる
たつぷりの樹液に酔ひて眠る蝉しづかにしづかに蟷螂あゆむ
馬場あき子 「かりん」2017年10月号
桜川冴子さんの評論「伊藤一彦『海号の歌』考」や
7月に行われた第39回全国大会の記録
(馬場あき子先生講演「空穂と修正の歌」報告 ・
パネルディスカッション「再発見!窪田空穂」報告 ・
歌会〈A〉〈B〉〈C〉報告 ・ 印象記〈8名が執筆〉)など
今月号も読みごたえのある内容です。
そして、来年の創刊40周年記念号に向けたいくつかの締め切りや
40周年記念大会参加申し込みの具体的な方法といった
見落としのできないお知らせがたくさん載っています。
「前月号鑑賞・岩田(先生)欄」では齋藤芳生さんが私のうたも
取りあげてくださっています。
齋藤さん、ありがとう存じます。
今月号に掲載された私のうたより 次の一首をご紹介いたします。
眼閉ずれば蝉がわんわん鳴いているわが疲れより羽化した蝉が
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