「エビータ」
- momosaran
- 2017年10月27日
- 読了時間: 1分
マドンナが主演した「エビータ」は1996年の映画です。
実在したアルゼンチンの大統領夫人のエバ・ペロンを描いています。
彼女は人々からエビータと呼ばれて、今も慕われていると聞きます。
このミュージカル映画は私にとって忘れられない作品です。
特に、夫が初めて大統領になった時、大統領官邸前の大群衆に向けて
バルコニーでエビータが「Don’t Cry For Me Argentina」を歌う場面は
いまも時おり脳裏に浮かびます。
貧しい家庭の少女から、自分の意志でファーストレディーにのぼりつめた彼女は
多忙のなか病に倒れ、33歳の生涯を閉じます。
その病の床で、エビータは次のように書き残したそうです。
「とても苦しい。
でも、この苦しさは
いい人間になりたいと望んだ一人の貧しい女のことを
誰も理解してくれないという無力感からくるものなのです。」
国葬で送られ、
国中からお別れにくる人々のために遺体は二週間公開されたというエビータ。
彼女が人生で得たものと、失ったものを考えるのです。
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