第46回宗像大社短歌大会
- momosaran
- 2017年11月6日
- 読了時間: 2分
好天に恵まれた昨日、宗像大社短歌大会が開催されました。
沖ノ島関連遺跡群として世界遺産に登録されて間がなく、
しかも連休の最終日となる日曜日とあって、
宗像大社にはたくさんの人が訪れていました。
境内では菊花展が催されていて
七五三のお参りにきたかわいい家族連れもみかけました。
短歌大会の会場は神門わきの清明殿。
午前中が小・中・高校生の部(選者は桜川冴子さん)で
正午からの一般の部は染野太朗さんの講演から始まりました。
染野さんは結社「まひる野」所属です。
「NHK短歌」の選者をつとめられたので
お顔をご存じのかたも多いことでしょう。
今回の演題は「平成生まれの歌人たち」。
平成元年生まれが今年28歳を迎えるのですね。、
つまり、「平成生まれ」は20代以下をほぼ指すことになります。
染野さんはまず現在の若い歌人たちの状況を説明なさったあと、
20代・10代の短歌を引いてお話しなさいました。
続いての選評を担当なさったのは
選者の青木昭子さん(ポトナム)、大野英子さん(コスモス)、桜川冴子さん(かりん)と
染野太朗さんです。
こちらの短歌大会では入賞した作品だけではでなく
応募して当日来場なさったかたの作品はすべて選者が評を述べます。
無所属のかたにとっては良い機会だと思いますし、
短歌結社に所属してあるかたにとっても
他の結社の選者からの評を受ける機会となります。
これがこちらの大会のひとつの特徴だと思います。
今年から実行委員のひとりとなった私も
きのうはスタッフとして一般の部の受付などをおこないました。
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