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佐賀のうた-『短歌でめぐる九州・沖縄』

  • momosaran
  • 2018年3月18日
  • 読了時間: 1分

おととい「初めての短歌講座」の帰りに買ってきたフリージアの蕾がうっすら開いて

そのかぐわしさにうっとり。

フリージアは好きな花の一つです。

さて、本日は『短歌でめぐる九州・沖縄』(桜川冴子著 書肆侃々房 2017年10月)から

佐賀に関するうたをご紹介いたします。

     竜門峡

 花冷えの竜門峡を渡りゆくたったひとつの風であるわれ

 笹井宏之

     唐津

 やはらかく腰をおろして犬も見る肥前唐津の七月の海

 小島ゆかり

笹井宏之さんは佐賀の若き歌人で、たいへん注目されていましたが

26歳で亡くなりました。

最近、彼の歌集を発行している出版社・書肆侃々房(福岡市)より

短歌の新人賞「笹井宏之賞」を創設するという発表がありました。

唐津には何度か行ったことがありますが、観光はあまりしていません。

唐津城と唐津くんちの展示館くらいですね。

いつかゆっくりと、旧高取邸とか、美術館とか、鏡山とか、まわってみたいものです。


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