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「かりん」4月号②-馬場先生の作品

  • momosaran
  • 2018年4月5日
  • 読了時間: 1分

満開の桜が葉桜へと移ってゆきます。

桜も好きですが、近年はもしかしたらそれ以上に梅に心ひかれます。

身の固くなる寒さの中で咲き始めた梅をみつけた時の喜び。

梅の花を見ると、背筋が伸びる感じがします。

凛として生きたい、と思うのです。

「かりん」4月号より、馬場あき子先生の梅のうた二首をご紹介いたします。

 門(かど)の梅父の手植の門の梅ひとりになつたわがために咲く

 梅咲けば亡き人縁に立つやうなひととき昏み雪になるらし


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