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「南の魚座一周年記念号」

  • momosaran
  • 2018年5月23日
  • 読了時間: 2分

「南の魚座 福岡短歌日乗」は、

福岡・山口両県に住む「コスモス」会員の7名のかたが

曜日変わりで文章と写真、短歌を発信しているブログです。

その一周年にあたり、表紙もとっても素敵な記念号を発行なさいました。

「南の魚座」には執筆担当の7名の女性のほかに

3名の男性がそれぞれIT管理・広報担当・顧問として加わっていらっしゃいます。

その10名のかたがたとは、おふたかた以外は

昨年の宗像大社短歌大会実行委員会で初めてお目にかかりました。

その他にもいくつかの短歌イベントでごいっしょになりましたが

そのたびにみなさまの仲の良さ、雰囲気、チームワークを感じております。

ブログ「南の魚座 福岡短歌日乗」は私もたびたび拝読しています。

メンバーのみなさま、一周年おめでとう存じます

ラベンダー紫藍、 深緑 女王になることなくて五十年過ぐ

 藤野早苗

 おとうとの足音にさへ気づくなく母眠りをり羽織をかける

 有川千津子

 アルバムの写真はその日その時の父の瞳に映れるわたし

 鈴木知登世

 「柏崎さん」と言ふときつよき〈か〉の音は小島ゆかりの人思(も)ふこころ

 大野英子

 七草に入れてもらえず狗尾草(えのころ)はつんと上向く秋津とびかふ

 栗山由利

 旅立ちに旅と旅行の差があれば旅するときはいつも一人で

 栗山貴臣


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