ゴッホにドキドキ❤
- momosaran
- 2018年6月3日
- 読了時間: 2分
ゴッホ。
とっても有名な画家ですが
有名な画家として一般的な知識を持っているだけで
特に関心は持っていませんでした。
あの絵を観るまでは。
数年前、短歌の関係で上京した折、空き時間に
上野の東京都美術館で開催されていたメトロポリタン美術館展へ足を運びました。
ぜひその展覧会が観たかった、わけではなく、
上野動物園にパンダを見にいこうと計画して
(この時、生まれて初めて生きているパンダを見ましたー🐼)
上野に行くなら美術館にも、というものでした。
その展覧会で、しばらくその前から動けなかった作品がありました。
それがゴッホの「糸杉」でした。
こちらがこの展覧会の目玉のひとつだったらしいのですが
ゴッホの作品を観たいと思って足を運んだわけではないのです。
でも、作品のもつエネルギーに圧倒されて
目が釘付けになりました。
目玉作品なので他の展示品よりも多くの人が足を止めていますから
邪魔にならないように
しばらくは遠くから眺めたり、他のコーナーをまわってまた戻ってきたりして
けっこう長い間鑑賞しました。
画家の魂のうねりを観る思いでした。
気がつけば、胸がドキドキしていました。
考えてみたら、パンダだけでなく、本物のゴッホの絵画を観るのも
この時が初めてでした。
これまで、教科書とか画集とかでその作品を見ていて
ゴッホの絵を少し知っている気になっていたんですね。
本物は全然違いました。
画集や複製の作品を見ても、ドキドキはしない。
でも、本物は胸が高鳴りました。
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