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被写体はイレーヌ

  • momosaran
  • 2018年7月2日
  • 読了時間: 1分

九州国立博物館で開催中の「印象派展」にでかけたら

もっとも人だかりができているのは

ルノアールの「可愛いイレーヌ」と、モネの「睡蓮」でした。

もともとがこの展覧会の目玉とされていたので

当然と言えば当然かもしれないのですが

驚いたのは、それらの絵画の前にいる人々が

みな スマートフォンをその絵に向けていること。

この展覧会では、撮影OKになっている作品がいくつかあって、

「可愛いイレーヌ」と「睡蓮」も撮影ができるのです。

みなさん、イレーヌをモデルに、ベストショットをねらってあります。

私は写真は撮らないので

(というか、スマートフォンは持ってないし―)

もっぱら鑑賞するのですが

じっと立って絵を観ていると

入れれ代わり立ち代わりして撮影するみなさまの邪魔になりそうで、

少しずつ立ち位置を変えたり、

みなさまの写真に写りこまないようにしながらの鑑賞でした。


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