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「つかこうへい生誕70年企画展」

  • momosaran
  • 2018年9月26日
  • 読了時間: 2分

62歳で他界したつかさんが生きていらしたら、

今年は古稀。

70歳になる年です。

つかさんは筑豊の山田市(現・嘉麻市)にあった

福岡県立山田高校を卒業しました。

(現在は閉校)

つかさんと同じ時代を過ごした

山田高校の同級生のみなさんが

来月、嘉麻市で

「つかこうへい生誕70年企画展」を開催されます。

1648年生まれのつかさんは

高校卒業後に上京します。

1968年、慶応大学に入学後のつかさんについては

数年前、

長谷川康夫さんが

『つかこうへい正伝 1968~1982』という評伝を出版なさって

話題を呼びましたが

それ以前の筑豊時代については

あまりくわしく知られていないと思います。

私は数年前から

その筑豊時代について

小学校~高校の同級生や

ご近所に住んでいらしたかたがたに

取材をしてきました。

今回の企画展は

高校時代の同級生のみなさんや

映像プロデューサーの長友洋さんが中心になって

実行委員会を立ち上げて準備なさっています。

私がこれまで何度か取材させていただいたかたが実行委員会にいらして、

その関係で

私は今回の企画展で

関連イベントでの朗読をおこなうことになりました。

高校卒業後に

同じクラスのメンバーが発行した文集に

つかさんは掌編小説を寄稿しています。

その作品を朗読いたします。

これまであまり知られていない

筑豊時代のつかさんを

高校時代の同級生たちの視点で企画なさった展覧会。

つかこうへいファンはもちろん、

文学愛好者にとっても興味深いものではないでしょうか。

企画展は2018年10月15日(日)より10月21日(日)まで。

20日(土)には関連イベントとして

10代のつかさんが書いた掌編小説の朗読(キム・英子・ヨンジャ)や

つかさんが高校時代の友人にあてた手紙の紹介、

同級生のみなさんによるトークショーがおこなわれます。

入場は無料です。

詳細は当公式サイトのトップページに載せますので

どうぞご参照くださいませ。


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