top of page

東山彰良氏講演会(対談)


作家の東山彰良さんの講演会にでかけました。

東山さんは福岡県在住。

2015年に『流』で直木賞を受賞なさったのは記憶に新しいところです。

その前後にもいくつもの文学賞を受賞なさっていて

特に昨年は

『僕が殺した人と僕を殺した人』で

読売文学賞、

織田作之助賞、

渡辺淳一文学賞

こちらをトリプル受賞なさいました。

今回の講演会は

福岡女学院大学生涯学習センター公開講演会として

同大学准教授で副センター長である「かりん」の桜川冴子さんが聞き手となって

対談形式でおこなわれました。

東山彰良さんの講演は

数年前に福岡市内の大学でおこなわれたときにもでかけていて

おききするのは今回が2回目です。

数年前の講演では

小説を書き出したきっかけや

それにつながったと思われるそれまでの経験などを

くわしくお聴きすることができました。

本日の講演会では

歌人の桜川さんが聞き手とあって

文体のリズムに関する質問にお答えになる場面もあって

それぞれに興味深いものでした。

今回はペンネームの由来も

ご本人から聴けました。

お父さまの故郷が中国の山東省なので

山東を逆さまにして東山にしたと。

その他にも

小説のタイトルや装幀をどのように決めるか、とか、

マジックリアリズムなど

興味深いお話がうかがえました(=^∸^=)


 
最新記事
アーカイブ

© 2016 by kotonohasha

当サイトの文章・画像などの無断転載を禁止いたします。

 

bottom of page