東山彰良氏講演会(対談)
- momosaran
- 2018年10月13日
- 読了時間: 2分
作家の東山彰良さんの講演会にでかけました。
東山さんは福岡県在住。
2015年に『流』で直木賞を受賞なさったのは記憶に新しいところです。
その前後にもいくつもの文学賞を受賞なさっていて
特に昨年は
『僕が殺した人と僕を殺した人』で
読売文学賞、
織田作之助賞、
渡辺淳一文学賞
こちらをトリプル受賞なさいました。
今回の講演会は
福岡女学院大学生涯学習センター公開講演会として
同大学准教授で副センター長である「かりん」の桜川冴子さんが聞き手となって
対談形式でおこなわれました。
東山彰良さんの講演は
数年前に福岡市内の大学でおこなわれたときにもでかけていて
おききするのは今回が2回目です。
数年前の講演では
小説を書き出したきっかけや
それにつながったと思われるそれまでの経験などを
くわしくお聴きすることができました。
本日の講演会では
歌人の桜川さんが聞き手とあって
文体のリズムに関する質問にお答えになる場面もあって
それぞれに興味深いものでした。
今回はペンネームの由来も
ご本人から聴けました。
お父さまの故郷が中国の山東省なので
山東を逆さまにして東山にしたと。
その他にも
小説のタイトルや装幀をどのように決めるか、とか、
マジックリアリズムなど
興味深いお話がうかがえました(=^∸^=)
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