朗読している姿
先月嘉麻市で開催された「つかこうへい生誕70年企画展」。
そのイベントで朗読をおこなったことはこちらのブログにも書きました。
きのう、実行委員会が製作なさった企画展の記録DVD2枚が届いたので
さっそく夜中に少し拝見しました。
私が拝見したのは
2枚のうち、イベントのDVDです。
いまの時代、スマートフォンを使いこなしている多くのかたにとっては
自分を映像の中に見ることは日常的なことかもしれません。
私はスマートフォンを使っていないのでよくわからないけれど
写真の自撮りと同じように
仲間うちでの動画をよく撮るのかもしれません。
でも私はそうしたことと無縁なので
映像に映った自分の姿を見るのは
たぶん13年ぶりだと思います。
(2005年に第一歌集を出版したさいにテレビに出演して
その放送を見た時以来)
その時も、自分の姿にガーンとなりました。
だから、今回もDVDを観るのはちょっと怖かったです。
案の定、気になることがいくつもありました。
もっと目線を観客席のほうに向けると良かったとか、
朗読している時、口角が下がっているとか。
でも一番の反省点は朗読の声の、その調子。
自分が感じていたよりも平板だったなと思って、
眠りにつく前にしばし、がっくり…。
せめてもの慰めは
読み間違えたり、ひっかかったりした箇所は無かったということ。
13年ぶりの自分の映像は
朗読の勉強になりました。