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一輪の薔薇を

  • momosaran
  • 2018年12月7日
  • 読了時間: 2分

毎月 何度か福岡市内へでかけます。

ここひと月ほどはその帰りに花を買うようになりました。

薔薇を選ぶことが多いです。

今日は大輪の薔薇。

淡いピンクで、芯に向って少し色が濃くなっています。

どちらかというと、青みがかったピンク。

大輪の薔薇だなんてゴージャスで

贅沢をしている感じですが

実は一輪だけ。

一輪だけでも、薔薇はとても存在感があります。

もともと花を飾るのが好きで

ずっと以前はベランダに植木鉢を置いて苗から育ててみたこともありましたが

いろいろあって断念。

自分には切り花を買って活けるのが向いていると気づきました。

10年ほど前は金曜日ごとにお花屋さんに寄って

いつも部屋の中に花があったものです。

それが、最近はお花屋さんから足が遠のいていました。

10月に花束をいただいて

ひさしぶりに室内にお花がたくさんある生活、

毎日花瓶の水をかえる生活をしました。

そのあと、一輪でもよいから花のある暮らしに戻りたくなって。

春に、手吹きガラスの一輪挿しを買ったのです。

手吹きならではの気泡が入っていて、

それがいかにも水の泡のようで涼しげです。

でも、この夏の猛暑では花を飾っても数日ともたないので

一輪挿しは使わないままでした。

秋になって、ようやくその出番が来たのです。

花は見て楽しく、エネルギーも与えてくれる気がします。

朝 目が覚めた時に見える場所に一輪挿しを置いています。

一日の始まりに最初に目にするものが美しい薔薇だと

なんだか豊かな気持ちになります。


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