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第13回いいづか短歌サロン

  • momosaran
  • 2019年1月27日
  • 読了時間: 2分

今日は今年初めてのいいづか短歌サロンの日。

きのう雪が降ったので今朝のお天気が心配だったのですが

クルマや道の脇には氷のように雪が残っていたものの

私のうちのまわりでは道路はほぼ凍結しておらず、ひと安心しました。

本日のテーマは「お酒のうた」。

忘年会やらお屠蘇やら新年会やらの年末年始にちなんだものです。

ご参加のみなさまからの詠草のテーマは自由としています。

今回はお酒のうたと自由詠が半々でした。

さて、新年最初の短歌サロンということで

本日お出ししたのは

お抹茶と、大福茶(煎茶)。

お抹茶は器じたいがお多福さんの顔になっているお茶碗でさしあげました。

お茶菓子は、よもぎ塩豆餅と黒豆きなこ菓子。

こちらは紺地に金色があしらわれた鶴の意匠の菓子皿で。

このデザインもおめでたい♪

黒豆きなこ菓子は秋田のお店のもの。

黒豆きなこと砂糖のみでつくられたもので

もろこしとも言うそうです。

長崎市出身のかたがそう教えてくださって

なつかしいと喜んでくださいました。

お花は、今回は特別に床の間にも椿の蕾と枝ものをいけ、

鶴が描かれた一輪挿しには白梅と南天。

お花と器も新年らしくて

今年は良いことがおこりそうな気分です✿

お花はすべて

ご参加のかたが活けてくださいました。

ありがとう存じます。

お香は、沈香。

松栄堂の「微笑(みしょう)」です。

短歌サロンでは初めて焚きました。

床の間にお花をいけたり、香炉を置いたりできるのは

和室(茶室)でおこなっているからこそ。

これからも

短歌とお茶の両方を楽しめるサロンとして続けていきたいと思います。

最後に、

本日ご紹介した秀歌の中より幾首か記しますね。

 人肌の肌とは誰の人肌か こころに立たす一人あるべし

 佐佐木幸綱

 さーふーふーはほろ酔ひの意味さーふーふーの君と月夜の道歩き出す

 佐藤モニカ


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