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ひふみんと炭坑

  • momosaran
  • 2019年2月23日
  • 読了時間: 1分

ひふみんの愛称で親しまれている棋士の加藤一二三さんが

筑豊の嘉麻市出身であることは

2017年8月24日付の記事に書きました。

(「ひふみんは筑豊生まれ。瀬戸康史さんも!」)

嘉麻市は旧山田市と旧稲築町、旧碓井町が合併して生まれた市です。

筑豊に多くの炭坑があった時代に、

旧稲築町にあった三井山野鉱業所(炭坑))が発行していた

「やま野」という新聞が

10代の頃の加藤一二三さんの活躍を記事にしていたことを知りました。

たとえば、1953(昭和28)年2月2日付の記事は一面に載っていて、

見出しは

✤「大山名人に一勝一敗  天才少年加藤君」  (当時13歳)

1954(昭和29)年5月28日付の記事の見出しは

✤「少年名人棋士加藤三段から手ほどき」 (当時14歳)

1957(昭和32)年1月20日付では

✤「天才棋士加藤少年 久しぶりの帰郷」 (当時17歳)

など。

上記の記事のいずれにも学生服姿のご本人の写真が載っていました。

地元の人々の思いがうかがえますね。

ある企画でこれらを目にした加藤さんは

「地元からの応援はうれしいですね。」とにこにこなさっていました。


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