「筑豊文庫とはなにか」
- momosaran
- 2019年3月26日
- 読了時間: 2分
昨日、直方市の「ユメニティのおがた」で
「筑豊文庫とはなにか -人間の居場所づくり」と題されたセミナーが開かれました。
数年前に、筑豊文庫の主であった記録作家・上野英信さんのご遺族から
その資料を譲り受けた直方市が企画したものです。
登壇者は、
上野英信のご長男・朱(あかし)さん、
記録作家の川原一之さん、
資料を保管していらした前川雅夫さん、
佐世保市の僧侶、近藤章さん。
コーディネーターは壬生直方市長がつとめました。
登壇者、というのはほんとうは正確ではないのです。
なぜなら、コーディネーターを含めた5人のかたは
演壇の上に並んだのではなく
会場の一番前に置かれた木製の大きなテーブルのまわりに腰かけて
お話をなさったからです。
そのテーブルは
かつて筑豊文庫で使われ
現在は朱さんのご自宅にあるものだそうです。
コーディネーターから、
筑豊文庫の思い出、
筑豊文庫とは何だったのか、
筑豊文庫の資料をこれからどのように生かすか、
などについて質問があり、
4人のかたがそれに答えるというかたちで進められました。
会場に準備された120ほどの席はほぼ埋まっていて
来場者は2時間を熱心に聴き入っていました。
今回のセミナーは第1回と銘打たれています。
あと5~6回ほど開催する予定だそうです。
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