福岡成分多め-月刊「俳句界」4月号
- momosaran
- 2019年3月28日
- 読了時間: 2分
25日に発売されたばかりの月刊「俳句界」4月号(発行:文學の森)。
俳句の世界にくわしくない私ですが
最新号は福岡県在住のかたが多く登場していらっしゃいます。
まず、
「特集 横山白虹」。
東京出身の俳人、横山白虹(1899年生)は
ご存じのように、北九州市で現在も続く「自鳴鐘」を創刊、主宰したかた。
特集の中で「エッセイ~白虹を語る」を執筆なさっている5名のうち
私がわかる範囲ではおふたかたが福岡県のかたです。
「自鳴鐘」主宰の寺井谷子さん(横山白虹のご息女)と
小説家の村田喜代子さん。
次に、
「ピックアップ 注目の句集」で取り上げられている
『花の七曜』の作者は
筑豊の嘉麻市出身の野見山ひふみさん。
直方市で野見山朱鳥が創刊した「菜殻火」を継承して主宰なさいました。
『花の七曜』の「一句鑑賞」を書かれたおふたかたのうち
松尾節朗さんは筑豊で広く俳句の指導にあたっておられるかたです。
寺井谷子さんと野見山ひふみさんにはお目にかかったことがありませんが
村田喜代子さんについては文章講座を受講したことがあり、
私の中では先生とも申すべきかた。
松尾節朗さんは野見山朱鳥に関する講演をなさった折にうかがいました。
私が存じ上げないだけで
ほんとうはもっと福岡県在住のかたが書いておられるのでしょう。
そして、つけ加えるならば、
飯塚市に住む私のエッセイも連載されています。
福岡県にゆかりのかたが多く執筆なさっている今月号の「俳句界」。
俳句の世界のことをよく存じ上げないながらも
親しみを感じつつ拝読しました。
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