リニューアルオープン記念展
福岡市美術館のリニューアルオープン記念展にでかけました。
東洋の古美術から現代アートまで
室外も含めて美術館全体を使って
収蔵品の中から大展示。
順路をたどると
まず最初の部屋には
シャガールやダリ、藤田嗣治(レオナール・フジタ)らの
大きなサイズの油絵が並びます。
この展覧会に足を運んだ理由の一つはフジタの作品が展示されるから。
行ってみると、その作品、「仰臥裸婦」は見覚えのあるものでした。
というか、そのポストカードを自宅でしばしば目にしています。
ポストカードは
10年ほど前、福岡市美術館での「レオナール・フジタ展」で買い求めたもの。
特に気に入ったいくつかの作品のポストカードを何枚も購入して
それがまだ手元にあるのです。
この絵が福岡市にあったとは…!
その他にも、
三岸吉太郎の「海と射光」、
仏頭(奈良時代)、
如来形立像(統一新羅時代 8~9世紀)、
吉田博の「昌慶宮」、
掛分面取半筒茶碗(高取焼 白旗山窯 17世紀)
などが印象に残りました。
レストランも一新。
ホテルニューオータニが手がけるカフェが1階に、
レストランが2階にあります。
どちらも大きな窓から大濠公園をながめられるようで、
しかもおしゃれな雰囲気でした。
今回は時間がありませんでしたが
いつか寄ってみたいと思います。