「筑豊時代のつかこうへいさん、見直す動き」
- momosaran
- 2019年6月9日
- 読了時間: 2分
嘉麻市で「つかこうへい生誕70年企画展」が開催されてから
7カ月がたちました。
先日(5月31日)、クロスFMの番組に
共同通信社福岡支社の田村晃一さんが出演して
「筑豊時代のつかこうへいさん、見直す動き」
というテーマでお話をなさいました。
番組の中で田村さんは、
つかさんが筑豊の嘉穂町(現・嘉麻市)で生まれ育ったことを
地元や県内でも知らない人が多いこと、
小中学校や高校の同級生がつかさんに関する資料を集めていること、
昨年彼らが中心となって企画展を開いたこと、
その際に展示した資料を常設展示できるよう
嘉麻市に陳情していることなどを話されました。
昨秋の企画展では私も関連イベントで
20歳ごろのつかさんが書いた掌編を朗読する機会をいただきました。
また、今年になって嘉麻市役所で市長に
同級生のかたがたが常設展示に関する陳情をおこなった際には
私も末席におりました。
実行委員長を担った同級生のかたには
企画展に足を運んだかたがたから
こうした資料をいつでも見られるようにしてほしいと要望が届いたそうです。
常設展示の場が設けられるよう、私も願っています。
昨年はつかさんの生誕70年でしたが
来年は没後10年にあたります。
それを記念して、福岡市で記念の催しをおこなう予定があるそうです。
かつて、福岡市のイムズホールで1か月間にわたり
つかこうへい事務所の公演をおこなった、
そうしたご縁からの企画だと
田村さんはおっしゃっていました。
田村さんはその公演を3回も観に行かれたそうです(=^∸^=)
立見席までたくさんのひとが詰めかけていたとか。
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