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「巣ごもりに短歌はいかが」-朝日新聞2020.5.3

今日の朝刊に

「巣ごもりを余儀なくされるいま、あなたも一首詠んでみませんか」

と呼びかける記事が掲載されています。

見出しは「巣ごもりに短歌はいかが」。

小見出しに

「日々の喜び 種になる」「閉塞感 解き放ちたい」とあって

朝日歌壇へ投稿しているかたがかに思いやうたが生まれる過程を聞いたものです。

まず登場するのは、

奈良市のお母さん(41歳)と子どもたち(9歳と7歳)。

次が、富山市の21歳と18歳の姉妹。

最後は、長野市の兄(87歳)と横浜市の弟(82歳)。

(実際の記事ではお名前が出ています)

みなさん、家族で投稿なさっているんですね。

奈良市のお母さんは

「歌にしようとすると、もう一人のおもしろがる自分の目が出てくる。

しんどさもちょっと楽になる」

と語っています。

そのお嬢さん(9歳)は

「うれしかったり、楽しかったことが、短歌の種みたいになる」。

横浜市の男性(82歳)は、コロナ禍のいま

「肺が完治していないので神経質になるけど、

歌を作る気持ちは逆に高まっています」。

そして、朝日歌壇選者である馬場あき子先生が

うた作りへのアドバイスをされています♪

その前半をご紹介しますね。

「歌を作りたいという気持ちが生まれたときは、

 心の底にあったものが外に出たがっているのよね。

 では、どう作ったらよいか。

 子どもは常に新鮮にものと出会っているから、

 言葉に驚きや発見がある。

 子どもにならって、心が動かされたことから入ればいい。(後略)」

 
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