やーっ!
- momosaran
- 2020年8月27日
- 読了時間: 2分
今月の<紙上>いいづか短歌サロン(第30回)は
きのう投函しました。
発行予定日の31日までにはご参加のみなさまのお手元に届くと思います。
楽しみにお待ちください(=^∸^=)
さて、先日知った話ですが
AIを使ってオノマトペの研究をなさっているかたが
やる気がない時に行動を起こすためのオノマトペについて調べたそうです。
そのかたのお話では、そういう時によく口にする「よいしょ」は逆効果。
(個人的には、それはオノマトペというより掛け声だと思いますが)
では、どのようなオノマトペならやる気が出るか。
AIを使って探ったところ、
それは
「やい」
または
「やあ」
だと結果が出たそうです。
ここで、福岡のかたならピンとくると思うんです。
「やー!」って子どものとき体育で言いよったばい、と。
体育の時間、とくに運動会の練習や本番で
先生の「立て!」の号令にみんな一斉に立ち上がるとき
「やーーっ!」つって立ってましたよね?
一斉に座るときも同じ。
これが福岡県内独特のものだと知ったのは、おとなになってから。
というか、けっこう最近。
驚きましたわ。
そういう時にはそういう掛け声を出すものだと思っていたので。
ほかにも、おとなになってから
それは全国区なのではないと知ったものがあります。
高菜漬けとか。
うどんのトッピングの丸天(丸天うどん)とか。
それから、「直す」という言い方。
「これ、ひきだしになおしとって」とか言うのですが
これは方言であり、標準語では「しまう」であって
東京で「なおして」と言っても意味が通じなかったと聞いて
びっくり。
案外、そういうものってけっこうあるのかもしれないですね。
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