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2021年のまとめ-Zoom元年

今年は例年よりも1日遅いブログ納めです。


今年1年はまるまるコロナ禍の中。


そして、忘れられない悲しいできごともありました。


ともあれ、今年のできごとを、短歌を中心に順を追って振り返ります。



✤昨年(2020年)のまとめのトップニュースは

 私の主宰するいいづか短歌サロンの石井信男さんが歌会始に入選なさり

 歌会始の儀に参加なさったことでした。

 その石井さんが今年の1月に急逝。享年66歳でした。

 私といいづか短歌サロンのお仲間にとってもたいへんショックで悲しいできごとでした。



✤1月より、桂川町(飯塚市のお隣)の短歌会での指導を引き受ける。

 コロナ禍が収まるまでは通信(文書)による秀歌鑑賞と会員作品の講評・添削を続ける。



✤3月、「かりんZONTAG」(かりん福岡支部)のZoom歌会に初めて参加。

 これを皮切りに、Zoomを活用してさまざまな短歌のオンラインイベントに参加するようになる。

 主なものは

  ・「かりん」全国大会 (8月)

  ・「かりん」オンライン統合歌会 (月1回開催)

  ・「かりんZONTAG」歌会  (奇数月に開催)

 他に、明星研究会のセミナーや文学のシンポジウムなど。

 今年はアナログな私にとってのZoom元年となった。



✤4月、「かりん」4月号に「前月号作品鑑賞(1A欄)」を執筆。

  これを最後に、6年間続けた執筆担当を退任。(2015年~2021年)



✤7月、コロナ禍のため休講していた嘉麻のおくら短歌同好会・短歌講座をZoomにより再開。

 


✤7月、飯塚市内の中学校の2年生3クラスにゲストティーチャーとして参加。

 (Zoomによるリモート授業) 

 生徒たちの短歌作品の講評をおこなう。



✤ある合同歌集(私家版)の制作に関わることになり、10月より校正を始める。



✤「かりん」10月号の誌上全国大会に高得点歌の一つとして掲載される。

  講評もいただき、励みになる。



✤「かりん」の山花集(本欄会員の特選欄)には今年は2回掲載され、こちらも励みになる。



✤いいづか短歌サロンは今年もコロナ禍により紙上開催を続けるも、

  感染状況が落ちついた11月には1年ぶりに対面で開催した。


✤「かりん」以外では次の媒体に寄稿した。

 ・『夢のもっと先へ~コロナ時代の表現者たち』(福岡文化連盟) 短歌10首

 ・月刊「俳句界」9月号 特集「歌枕再発見!」         小文と短歌1首



✤飯塚市関係では、文化財に関する委員と児童センターに関する委員を拝命。



✤今年も新型コロナウイルス感染予防のため外出自粛を続けた1年。

 手元に保管している韓国映画のポスターとチラシの整理を始める。

 一覧表の下書きまではできた。



✤『パチンコ』(ミン・ジン・リー)など在日1世の両親が生きた時代を描いた

 アメリカ文学や韓国文学を読む。。




秋になってようやくコロナ禍が落ち着いた状況になったのもつかの間、


新しい変異株、オミクロン株の脅威が叫ばれる今、


来年はどうなるのかまったくわかりませんが


私がうたを詠みつづけることだけは確かです。



さて、今年もこのブログをご覧くださり、ありがとう存じます。


みなさまが来年もおすこやかに過ごされますように。


では、また来年。


たぶん、お正月早々にブログ始めとすると思いますー。







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