あいづち
- momosaran
- 2022年9月2日
- 読了時間: 2分
<2022年9月2日>
平日の午前4時台に放送された、
あいづちって大事だよね、っていう趣旨の番組を観ました。
(録画して)
ひとは何かあった時、誰かに話すだけで心が軽くなる。
聴く人はアドバイスとかは必要なくて
ただ耳を傾けるだけでいい。
というか、それが大事。
それと、聴いている時の表情とか動作とかも
あいづち(ことば)と同じような役割がある。
こうした内容を専門家のかたが語っていらして
そうだろうなあと納得するし、
これまでにも同じ内容は見聞きしたことがあります。
それで、
これからがこの番組のオリジナルなところ?で、
俳優のかたが
こちら(視聴者)の話を聴くという設定で
あいづちをうつコーナーがありました。
視聴者にあいづちの効果を感じて楽しんでもらうという趣旨で
「うれしいことがあったひとへのあいづち」は女性が、
「つらいことがsったひとへのあいづち」は男性が、
少しずつ間をおきながら
「へー」
「そうなんだ!」
「よかったじゃん!」
「それ、へこむよね」
「だいじょうぶ?」
とか、顔のアップでカメラ目線で
あいづちをうってくれる(という演技をする)。
俳優のかたはおふたりとも
さわやかな、感じのいいかたでした。
こうした、いわばエアーあいづちは
私には少し気恥ずかしい感じがしました(=^∸^=)
あいづちって
他の誰でもない自分だけに向けられたものだから
自分の話を聴いてくれているんだと実感できるから
嬉しいのでしょうね。
いつごろからだったか、
講演をする機会をいただくようになって
もっとちゃんと人前で話せるようになるためにと
勉強したり工夫したりする中で
視線は聴衆のうえをZのかたちで移動させるように、
という教えがありました。
誰か特定の人ではなく
まんべんなく視線を送るために、です。
それとは別に、
人前であがらずに話すためには
聴衆の中の、熱心に話を聴いてくれている人をみつけて
その人に話しかけるような感じで話すとよい、
と書かれていた本もありました。
私も最初のころに経験あります。
壇上で話し始めた時って
緊張しているし、不安でもあります。
そんな時、こちらを見てニコニコしながら
何度もうなづいてくれている、
そういうかたが目に入ると
ホッとして気持ちが落ち着きます。
それは、そのかたの(言葉は発しない)あいづちが
あなたの話をちゃんと聴いていますよ、
ちゃんと受け取っていますよ、と
教えてくれていたからだろうと思います。
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