椿のうた
- momosaran
- 2024年3月23日
- 読了時間: 2分
<2024年3月23日>
今月のいいづか短歌サロンは本日開催しました。
朝から小雨が降り、風も強いあいにくのお天気でしたが
今回は特にうれしいことがありました。
事情により2年近く休会なさっていたお仲間が
今月からまたご参加くださることになったんです♪
いいづか短歌サロンはこの5月で満7周年を迎えます。
そのわりと早い時期からほぼお休みなく参加くださっていたかたです。
ご休会中もご負担にならない程度に時折お便りをさしあげつつ
ゆっくりお待ちしていました。
今月からまた毎月うたのひとときをごいっしょできること、
とてもうれしいです♪
さて、今回の秀歌鑑賞のテーマは「椿のうた」。
それに合わせて?(実は偶然だったのだとか)
うたのお仲間が白い椿の蕾の一輪挿しを飾ってくださいました。
いつもありがとうございます🌸
後半の詠草のテーマは「椿のうた、または自由」。
椿のうたは2首ありました。
他には、山茶花、菜の花、卒業式といった詠草が並び、
うたでも春を満喫しました。
(この時季らしいといえば、花粉症のうたも!)
春のうたと同じくらい多かったのが、会えないひとを詠んだうたです。
他界されたり、遠くに住むことになったりで会えなくなったかたをおもう歌が多く、
いずれも心に残りました。
次の1首は本日の短歌サロンでご紹介したものとは別に
今月亡くなった村木道彦さんの椿のうたです。
よごれたる椿なれどもゆうぐれの国道ぞいの二輪のつばき
村木道彦
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