猫のうた
<2025年3月15日>
先月のいいづか短歌サロン(第83回)は2月22日におこないました。
この日がニャン・ニャン・ニャンで猫の日😺
ということで、テーマは「猫のうた」。
詠草(テーマは猫のうた、または自由)も
半数は猫を詠んだものが寄せられました。
昔飼っていた猫や猫カフェでのできごとなど。
近年の猫人気はたいへんなものですね。
おききしてみると
ご参加のかたの中で いま猫を飼ってあるかたは
おひとりいらしたのですが
そのかたの詠草には猫は登場していませんでした(=^∸^=)
今年は梅の花が咲くのが遅かったですね。
この2月下旬、
わたしのうちのまわりではまだ蕾がかたかったですけれど
いいづか短歌サロンでは
ひと足はやく梅の香りを楽しむことができました。
お仲間のおひとりが
満開の白梅と蕾の紅梅を有田焼の花瓶にいけてくださったんです。
いつもありがとうございます。
では、秀歌鑑賞でご紹介したうたから1首を記します。
昨年刊行されたばかりで、このブログでもご紹介した
川島結佳子さんの歌集『アキレスならば死んでるところ』より。
シャーペンの先から芯を入れる眼をして蜜蜂を食おうとする猫
川島結佳子
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