「かりん」2月号-炭住
<2023年2月21日>
2月号は4日に届きました。
今月は仕事の準備にかなりの時間を使ったので
まだゆっくり読めていません。
歌集評は
このブログでもご紹介した田村広志さんの『捜してます』の評を
沖縄県石垣島在住の松村由利子さんが書いておられます。
それから、鈴木加成太さんの第一歌集『うすがみの銀河』の評は
梅内美華子さんと辻聡之さんが執筆しておられます。
鈴木加成太さんは大学生の頃に角川短歌賞を受賞されていて
その受賞作も収録されています。
『うすがみの銀河』、私も拝読しましたが
何度もじっくり味わいたくなる歌集です。
私のうたは6首掲載されています。
前半は炭住に暮らす友だちと遊んだ子どもの頃の記憶を、
後半は現在のことを詠んでいます。
前半の3首をご紹介しますね。
炭坑の職員社宅に松竹梅ありて間取りも広さも違う
同じとは楽しげに見ゆ同じ広さ同じ間取りの炭住の子ら
午後五時のチャイムに炭住から帰る軒端で遊ぶ子たちに手を振り
キム・英子・ヨンジャ
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