「かりん」4月号-オンライン歌会雑記
<2022年4月9日>
今月号は4日に届きました。
今年の全国大会は
歌会を誌上開催とする点は昨年と同じですが
講演・パネルディスカッションについては
昨年はオンライン開催であったのに対して
今年は東京・中野サンプラザでの開催が予定されています。
(ただし、今後の状況によってはインターネットを利用したリモート講演会になる可能性があります)
今月号には巻末に誌上歌会の申込書があります。
締切は今月25日必着。
郵便事情が変わったことにより昨年よりも早く投函しなければならないので
あと10日ぐらいしかありませんね。
その間にうたが浮かぶだろうか・・・。
馬場あき子先生の短歌作品は7首掲載されています。
1首をご紹介いたしますね。
図太かる大根田楽三日食べ待つてなくても春は来るなり
馬場あき子
第4句だけぽんと口語になっていますね。
今の時代に必要なのはある程度の図太さや鈍感さかもしれません。
今月号の「オンライン歌会雑記」は私が執筆を担当しました(P143)。
オンライン歌会やその後の雑談の時間にうかがった
印象深い話について書いています。
最後に、今月のわたしのうたから1首ご紹介しますね。
(ハングルは文字のことです偉大なる字という意味です)おぼろなる月
キム・英子・ヨンジャ
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