「かりん」9月号-炭坑に
<2022年9月5日>
いま沖縄のところにいる台風11号は非常に大きいとのこと。
私の住む北部九州には明日の明け方に最接近するというので
午前中にうちの周りに置いているものを室内に入れるなどしました。
なにしろ今回の台風は風がひどいそうで
九州北部の明日明け方の最大瞬間風速は60mと予想されてます。
風速って5mでもかなり強いのに、60mって・・・。
今しがたの報道では、
風速60mは家屋が飛散する恐れのある強さとか。
家屋が飛散するって表現、初めて見聞きしました。
屋根が飛ばされるとか、そんな感じなのかな。
家屋が「飛散」って、聞くだけで恐ろしいです(><)
さて、「かりん」9月号は1日に届きました。
第42回かりん賞と第24回かりん力作賞の発表号です。
かりん賞は小田切拓さんが、
かりん力作賞は平山繁美さんが受賞されました。
おめでとう存じます。
それから、このブログでも取り上げた
久山倫代さんの歌集『舟を呼ぶ』について
上村典子さんが歌集評を書いておられます。
馬場あき子先生の短歌作品は7首掲載されています。
1首をご紹介いたします。
くるしげに深く繁れば枝打ちし木は衰へて死ぬほど乾く
馬場あき子
最後に、私の掲載歌から1首記します。
学校にプールはあらず炭坑にプールはありき川へ行きたり
キム・英子・ヨンジャ
私が生まれ育ったのは筑豊で、炭坑は身近な存在でした。
私のうちの近くの炭坑は
私が小学校3年生の時に閉山しました。
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