「短歌のサブカル化」
- momosaran
- 2023年3月21日
- 読了時間: 1分
<2023年3月21日>
おととい(19日)の朝日新聞に山田航さんの短歌時評が載りました。
タイトルは「肯定からの逃走」。
山田さんは「令和の短歌ブーム」について書評家の三宅香帆さんが
「サブカル系-ちょっと文化的でお洒落な趣味を持つ友人たちの間で、短歌が流行っている感覚がある」
と述べた(「波」2月号)ことを紹介して
”昨今の「短歌ブーム」は、ブームというよりも「短歌のサブカル化」という文化現象が表面化しているとみた方がいいのかもしれない”
と書かれています。
今、さまざまなメディアで短歌ブームのことが取り上げられています。
このブログでもご紹介したように
先日はNHKの「クローズアップ現代」でも取り上げられたし
何よりわかりやすいのは
今期の朝ドラ「舞い上がれ!」で
ヒロインのパートナーが新進気鋭の歌人である設定であり
短歌が物語の重要な要素となったことかと思います。。
でも、この短歌ブームをほんとうに自分自身が実感しているかというと・・・。
「短歌のサブカル化」ということばは
私にとって、「短歌ブーム」よりもストンと納得できるものでした。
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