【ご報告】「子どものころ炭坑があった」
- momosaran
- 2024年9月8日
- 読了時間: 2分
<2024年9月8日>
飯塚市歴史資料館の歴史講座、きのう無事に終わりました。
タイトルは
「子どものころ炭坑があった~短歌に詠む1960年代、私の筑豊~」。
定員はほぼ埋まり、
私の主宰している「いいづか短歌サロン」からも
お仲間のかたがたが駆けつけてくださって、心強く感じました♪
講座では私のうた(全18首)を朗読しながら
お話を進めていったのですが
歴史資料館のデジタルアーカイブの中から
うたに関わる日鉄嘉穂鉱(現・飯塚市、旧・筑穂町にあった大手の炭坑)
の写真をみなさまにご覧いただきました。
最初に、会場のみなさまに今回の講座について
炭坑・短歌・1960年代・在日韓国人の中の
主にいずれに関心をお持ちになってお越しくださったか
おたずねしたところ
まんべんなくお手が挙がりました。
筑豊在住のかたがほとんどのようでした。
ほとんどのかたが私と同世代か、上の年代とお見受けしましたが
意外にも炭坑のことをくわしく覚えているかたは少ないようでした。
その中でおひとり、
実家が飯塚の商店街で呉服店を営んでいたという80代の女性がいらして
往時(炭坑で繁栄していた時代)のようすをよくご存じのようでした。
振り返れば2020年の1月、
筑豊と短歌についてお話をする仕事の予定が
2件決まっていたのですが
翌2月から始まったコロナ禍で中止や無期延期になりました。
それ以降、人前でお話しする機会は無くはなかったけれど
コロナ禍であるということで控えておりました。
なので、ひさしぶりの講演だったんです。
加えて、初めて地元で炭坑についてお話しするので
そういう意味での緊張もあったのですが
お話を始めてみると、心配したほどの緊張はありませんでした。
考えてみるとこれはいつものことで
講演の前は緊張して
もともと弱い体の部分(喉とか)が調子悪くなるのですが
講演が始まってみるとそのこと自体を忘れてしまうのです
(=^∸^=)
今回の歴史講座は7月から毎日コツコツと準備してきました。
そのごほうびとして、今日はすごくひさしぶりに
スケジュール帳の午前の欄に「ゆっくりする」と記入♪
それで、何をしているかというと…
朝、ゆっくりめに起きて
朝食に旬の梨をいただいた後
こうしてブログを書いている(=^∸^=)
さあ、もうお昼になった!
午後からはいつもどおり、あれやこれやをしなくては。
歴史講座の準備があったため、
新刊の歌集が拝読できないまま何冊も机の上にあります。
こちらも読み進めていきますー🌺
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