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【イベント】第22回いいづか雛のまつり-柳原白蓮と白秋と江口章子

  • momosaran
  • 2022年2月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年2月25日

<2022年2月23日>


おとといのブログでは10年前のいいづか雛(ひいな)のまつりで


特別イベントとして曲水の宴が催されたことをご紹介しました。


本日は今年のいいづか雛のまつりのご案内です。


昨年はコロナ禍の影響を受けて行事としては中止のかたちとなった雛のまつり。


今年は2月5日から3月21日までの日程でおこなわれています。



 (※会場によって開催期間が異なります)


 (※コロナ禍のため中止になった会場やイベントもあります。

   詳しくは飯塚観光協会のHPでご覧になれます)



飯塚市内各所にあでやかに飾られるお雛さまの中でも圧巻なのが


旧伊藤伝右衛門邸の座敷雛です。


座敷雛とは


雛飾りを段飾りにするのではなく


畳の上など平らなところに並べて


雛人形やお道具の他に緑の木々や橋なども配置するものです。


旧伊藤邸の座敷雛は日本最大級。


毎年テーマを決めて飾られていて


今年のテーマは「雛がおりなす公武の宴」です。


コロナ禍の中で迎える春はもう3年目。


毎年欠かさず拝見していた旧伊藤邸の座敷雛も


おととしからは見に行っていません。


今年もオミクロン株による第6波の渦中なので


旧伊藤邸には残念ながらでかける予定はないのですが


用事で近くに行った日に東町商店街(アベタ跡)の会場はのぞいてきました。


こちらの会場は東町商店街にある白蓮さんの資料館「白蓮想」の館主、


有松さんが毎年飾りつけをなさっています。


今年はたくさんのお雛さまのほかに


白蓮さんと北原白秋、白秋の2番目の妻であった江口章子(歌人・大分県出身)、


3人の関係について写真付きのパネルで紹介してあり、


興味深く拝見しました。


会期が始まったばかりの平日の15時過ぎであったためか


見学者は私ひとりだったので密になることもありませんでした。


(私と入れ替わりに他の見学者が入ってこられました)


それでも いくつかの用事を済ませる途中だったので短時間で引き上げ、


有松さんにもひとことだけご挨拶してから帰りました。










 

 
 
 

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