かりん賞・かりん力作賞批評会
<2023年12月24日>
このところ仕事の締切を5本抱えていて頭の中が忙しく
(頭の中だけ。からだを動かして年末年始の準備をするほうは
何も手をつけていません)
そんなところにクリスマス前寒波が来て対応したりもしましたが
(福岡県飯塚市のうちのまわりは雪が10㎝積もりました)
きのうオンラインでおこなわれた
第43回かりん賞・第25回かりん力作賞の批評会には参加。
今年のかりん賞は芳賀はなさんと山崎垂さん。
批評会の報告は斎藤英明さんと古田香里さんでした。
かりん力作賞を受賞されたのは林祐一さん。
報告は久山倫代さんが担当されました。
おさんかたそれぞれ深く掘り下げたリポートで
新しい視点を得ることができました。
私がかりん賞をいただいた2011年は東日本大震災のため
かりん全国大会は中止になり、
それに代えて東京でサマーミーティングがおこなわれました。
従来は全国大会でかりん賞の授賞式がおこなわれます。
その年はかりん賞の批評会もなかったのですが
サマーミーティングの中で授賞式をおこなってくださるとのことで
2009年に入会してまだ1度も「かりん」の全国的な集まりに出たことがなかった私は
たいへん緊張しつつ上京しました。
かりん賞の批評会は無かったものの
授賞式に続いて尾崎朗子さんが
私の受賞作についてリポートをしてくださいました。
私はその翌年の2012年に歌集『百年の祭祀(チェサ)』を出版して
続く2013年に東京でその歌集の批評会をおこなったのですが
連作について目の前で評を受けるのは
尾崎朗子さんのリポートが初めてだったので鮮明に覚えています。
ありがたい気持ちでいっぱいでした。
それから10年以上が過ぎましたが
「かりん」に、というか
馬場あき子先生をはじめとする「かりん」のかたがたに
入会当時から今もずっと教えと励ましと刺激をいただいています。
きのうのかりん賞・かりん力作賞批評会も刺激になりました。
うちの中でバタバタしながらも参加してよかったです。
発言を求められたとき、突然だったこともあり
うまく話せなかったことは心残りです。
批評会が終わってから、
こう言えばよかったなーって思い浮かびましたが
もう遅い(><)
それはともかく、今年の受賞者のみなさま、
おめでとうございます✨
(かりん賞の受賞作品についてはこのブログでも抄出を載せています)
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