しぼりたて
- momosaran
- 2024年12月18日
- 読了時間: 1分
<2024年12月18日>
昨日は飯塚市のお隣、
嘉麻市の嘉麻のおくら短歌同好会に出講しました。
こちらでの今年最後の短歌講座です。
詠草のなかに、
かつて牛舎で飲んだ
搾りたての乳のことをうたった1首がありました。
すると、
他にもそうした経験をお持ちのかたが複数いらして。
親戚が酪農家だったのでそこの牛舎で飲んだとか、
知人が昔牛を飼っていてその牛の出産にも立ち会ったとか、
そうしたお話を聴くことができました。
こちらの短歌講座の受講者は
ほとんどが地元嘉麻市のかたです。
嘉麻市では酪農が盛んだったということでした。
そして、詠草の中には
地元のお祭りでの獅子舞を詠んだ1首もありました。
そこからお話は
同じ嘉麻市の稲築地区で780年以上続くという「山野ん楽」
(福岡県指定無形民俗文化財)や
大分八幡宮の獅子舞にも及びました。
短歌講座ではその土地ならではのうたが出ることも多く
それが魅力のひとつになっています(=^∸^=)
最新記事
すべて表示<2025年4月20日> 「かりん」の貝澤駿一さんが第一歌集を出版されました。 ( 本阿弥書店 2025年3月1日発行 2,200円+税 ) 松村正直さん・井上法子さん・坂井修一さんが栞を書いておられます。 歌集の中で、高校時代から教師である現在までの時間が流れます。...
<2025年4月19日> 今月、飯塚市歴史資料館に足を運びました。 市内の山王山古墳が15年の発掘調査を終えて 同館で関連の展示がおこなわれているのに合わせて 発掘調査を担当されたかたが くわしい報告をなさる講座がおこなわれたのです。...
<2025年4月17日> 「ときめきポイント✨」と題した記事に書いたように 私が韓国ドラマ、特に時代劇でときめくポイントは チマチョゴリ(伝統衣装)、韓茶、詩歌、などです。 ドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」について...
Comentarios