初めての付け句イベント!
- momosaran
- 2022年11月20日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年11月23日
<2022年11月20日>
楽しかったー!
今月のいいづか短歌サロンは1年ぶりに対面でおこないました。
新型コロナウイルスの感染状況が悪化すれば
(あるいは講師である私の体調が良くなければ)
紙上開催に切り替えるという二段構えだったので
開催日ぎりぎりまで感染確認者数をチェックして
対面で開催することを決めました。
今回は前半で当サロンの満5周年記念企画として
初めて付け句大会をおこないました♪
大会といっても今回はこじんまりした人数でしたが
内容は充実していました。
付け句とは二者で1首を詠むこと。
私の詠んだ次の上句に下句を自由に付けてくださいと
事前にお知らせしていました。
*上句*
リフレイン暮らしは偉大な繰り返し (キム・英子・ヨンジャ)
付け句に参加(下句を提出)するかどうかは自由としたので
初めての試みにどのくらい参加してくださるかなーと
ドキドキしていたのですが
ご出席のみなさま全員が下句を付けてくださって
中にはおひとりでふたつ出してくださったかたもあり
初めてでも総じて良い下句が出て
うれしいことでした♪
うれしいと言えば
今回ご参加のみなさまのおひとりが
県内の短歌大会に入選されたことをお伝えして
みなさまと喜びをともにしました。
2首応募して2首とも入選という好成績!
ちなみにその2首は
この1年以内に
当短歌サロンに詠草として提出なさったものだとのことです。
対面での短歌サロン、後半は歌会スタイルで
みなさまの詠草を読み合いました。
事前に詠草集をお送りしたのですが
みなさんしっかり読み込んであって
評も的確で
この1年での進歩を感じました。
感染予防の一環として
コロナ禍前におこなっていたお呈茶でのおもてなしを休止したのは
しかたないとはいえ 申し訳なさも感じます。
でも、お花はコロナ禍前と同じように
短歌サロンのお仲間のおひとりが準備してくださいました。
色とりどりの小菊です。
まさに晩秋。
お花のある空間は心に潤いを与えてくれますね🌸
ご参加くださったみなさま、
そしてお花を活けてくださったお仲間に
心からの感謝を申し上げます。
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