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坂井修一さんのブックトーク

<2021年12月24日>


今月、東京大学図書館ブックトーク


「科学するうたごごころ 歌作る科学のこころ~本でめぐる坂井修一の世界」


がオンラインで開催されました。


東大の学生や関係者だけでなく


学外からも参加OKとお知らせをいただいて


うれしく申し込みさせていただきました。


「かりん」編集人である歌人の坂井修一さんは


東京大学教授であり、現在は東大図書館の館長もつとめておられます。


当日は対談というかたちで


おおよそ坂井さんの経歴に沿いながら


どんな本を読んできたかというお話や


大学で文系でなく理系に進んだときのこと、


今の若い歌人への思い、


森鴎外のこと、


うたを詠むとき大事にしていること、


など多くのことを語ってくださいました。


私は第2歌集『百年の祭祀(チェサ)』の解説を坂井さんに書いていただきました。


私にとっては「かりん」の坂井さんですが


今回のブックトークでは


教育者としてのお話もうかがうことができました。


質疑応答の時間も含めて充実の1時間半でした。


実際にブックトークの会場である東大図書館まで聴きにうかがうのは


なかなか難しいので


福岡のわがやにいながらにしてこうしたお話を聴けるのは


今さらですがオンライン(Zoom)の利点ですね、と


ひとり思うのでした。



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